第1回日帰り外科手術で
時短診察を
東北初の日帰り手術を行っている「むらた日帰…
「そけい(鼠径)」とは、太もももしくは、足のつけねの部分のことをいい、「ヘルニア」とは、体の組織が正しい位置からはみ出した状態をいいます。
「そけいヘルニア」とは、本来ならお腹の中にあるはずの腹膜や腸の一部が、多くの場合、鼠径部の筋膜の間から皮膚の下に出てくる下腹部の病気です。一般の方には「脱腸」と呼ばれている病気です。
<予約制でのご来院>
待合室の混雑緩和のため、予約の方のみ診察となっております。
予約が無い方は電話・ホームページ・受付で予約を取ってからの来院をお願いいたします。
※完全予約制にはしておりますが、出血や外傷、緊急性のある方はその限りではございません。
1.来院者様全員に対して、手指消毒・検温をしてからの受付
※37.5℃以上の高熱や咳・全身倦怠感などの症状がある方は、受付をお断りしております
2.室内清掃の際の換気、扉のドアノブや取っ手、トイレ等、不特定多数の方が触れる場所の消毒
※次亜塩素酸ナトリウム・アルコールを使用
3.手術予定患者様への手術前日の電話での体調確認
※本人・家族様・その他同居の方が37.5℃以上の高熱や咳・全身倦怠感などの症状がある方は、手術を延期させていただいております。
4.職員の手洗い・うがい・手指消毒・マスク・グローブの着用
現状、県内はコロナウィルスの新規感染は抑えられておりますが、第二波を想定し当院ではソーシャルディスタンスを意識した診療環境を継続します。
※手術体制を整えており、ご相談から1〜2週間で手術を行えれるような対応を取らせていただいております。
しかし、土日祝日に手術が重なってしまうことが多いため、その限りではありません。
<県外の方からのご相談について>
感染防止の観点から遠方からのご相談に関しては電話で対応させて頂きます。
手術に年齢制限ありません
(現在の最高年齢97歳)
他院で年齢を理由に手術をお断りされた方も
ご相談くださいませ。
脳梗塞・心筋梗塞・心房細動などの疾患で抗凝固剤を常時服用されている方でも中止する必要なく手術が可能です。
※通常術前1週間くらい入院し、服用中止しますが、当院では中止せずに手術を行っております。当院では極力出血をさせない手術を行うため、中止の必要がありません。
初期症状は、立った時とかお腹に力を入れた時に鼠径部の皮膚の下に腹膜や腸の一部などが出てきて柔らかいはれができますが、普通は指で押さえると引っ込みます。太ももや足のつけね(鼠径部)に何か出てくる感じがあり、それがお腹の中から腸が脱出してくるので「脱腸」と呼ばれています。次第に小腸などの臓器が出てくるので不快感や痛みを伴ってきます。
症状が進むと「飛び出した腸がもとに戻らなくなる」カントンという生死にかかわる状態になることもありますので、早期発見、早期治療をお勧めします。
鼠径(そけい)何で「鼠(ねずみ)」か知っていますか?
鼠径ヘルニアは脱腸とも言われます
どうして「鼠経」と呼ぶの?
下腹部にダメージをくらった時の痛みの理由は?
などの疑問にお答えします。
症状によっては手術が不要の場合もあります。遠方の方の場合、電話やメールのやり取りで、診察・手術などを1日でまとめることが可能な場合もあります。
スマートフォンでは電話番号のボタンを押すとそのまま電話がかけれます。
お電話でのご相談が的確にお応えできます。
夜間の場合はメールにてお問い合わせください。
当院は手術だけしているクリニックと思われがちですが、決してそんなことはありません。
手術をする場合は、可能な限り日帰り手術で行うためのクリニックです。必ずしも手術が必要な疾患ばかりではありませんので、気軽にご相談下さい。
成人の鼠径ヘルニアは、もちろん手術をしないと治りません。
しかし、今すぐ手術しなければならないのか、もう少し待てるのか、このまま手術しなければどうなるのだろうか、など不安を抱えている方が毎日のようにたくさん来院されます。
そんな不安や悩みを打ち明けて下さい。
40歳以上、特に60歳前後の男性に多くみられます。
女性の場合は男性に比べ少ないですが、20~40歳のそけいヘルニアが多い傾向があります。
症状によっては手術が不要の場合もあります。遠方の方の場合、電話やメールのやり取りで、診察・手術などを1日でまとめることが可能な場合もあります。
スマートフォンでは電話番号のボタンを押すとそのまま電話がかけれます。
お電話でのご相談が的確にお応えできます。
夜間の場合はメールにてお問い合わせください。
鼠径ヘルニアの生涯リスクは男性27.2%、女性2.6%。女性の鼠径ヘルニアは男性と比較して頻度は低いと言われています。
男性は陰嚢水腫を併発する鼠径ヘルニア、女性はヌック管水腫を伴う鼠径ヘルニアが多く、どちらもお水がたまる症状があります。
女性の鼠径ヘルニアでは頻度は少ないもののヌック管水腫に異所性子宮内膜症や太腿ヘルニアを併発する場合もあります。
※ヌック管水腫(Nuck管水腫)は若年女性に比較的多くみられるヘルニア類似疾患です。
妊娠中の鼠径ヘルニアの頻度は2,000例に1例程度とされ、子宮の増大でヘルニア門が覆われるため、嵌頓ヘルニアとなることは稀です。
生理周期に一致して痛みが出たり腫れたりします。
生理痛の際に足の付け根が痛い場合はヌック管水腫や異所性子宮内膜症の可能性もあるので、お早めに診察を受けられることをお勧めします。
当院では女性の手術割合がとても多いです。
特に10代・20代・65歳以上の割合がとても多いです。
10代20代の女性の手術で多いのは、子供の頃のヘルニアを手術しないで放置し、悪化してしまった場合です。
※小児ヘルニアが自然治癒し、10代後半から20代にかけて再発するケースもあります。
そけい部(いわゆるVゾーン)はお腹の底にあたる部分で、二足歩行する人間は毎日内臓の全重量がかかります。
この圧力に耐え切れなくなった時、腹壁の弱い部分が広がり皮膚の下で腸が飛び出してきます。これが脱腸です。
つまり女性も安心はできない病気です。
男性に多いそけいヘルニアですが、女性にも起こります。
そして放置しておくと男性以上に重症化するケースが多いことを知ってください。
日中はなかなか手術が出来ないことが多いあなた。 旦那さんが休みの土日や祝日や、金曜日の夜であれば18時頃に来院頂き21時頃のは帰宅できますので、仕事が終わった旦那さんの帰りを待ってからからまたは術後にお迎えに来て頂くなど自由に対応出来ます。
もちろん、旦那さんの予定が合わない場合、お子様連れで来院頂いても問題ございません。ご安心ください。
「夫がそけいヘルニアみたいだけど、本人と病気の話ができない」
「父親が長年罹患しているけど、病院に行ってくれない」
そけいヘルニアは成人男性の3人に1人が発症すると言われている疾患です。
例えばご家族に「父親・夫・息子」がいる場合、そのうちの誰かが発症している、
もしくは今後発症する可能性があります。
また発症していても、男性の場合、陰嚢(いんのう)内に脱腸が起こることもあるため、ご本人が「そけいヘルニア」だとういうことに気づいていなかったり、デリケートな箇所のため受診をちゅうちょしている場合もあります。
しかし放置して重症化すると命にも関わる場合があります。
ご家族の健康のため、「そけいヘルニア」という病気の存在をみなさんで知ってください。
若い女性は子供の頃のヘルニアの影響で10代20代で発症・再発する可能性が高く、特に妊娠・出産で悪化する場合も多いです。
気になる方は診察をお勧めしてください。
15歳以上の学生さんの手術では夏休み・冬休み・GWなどの連休を使って手術を受けられる方も多いです。
もちろん それ以外の年齢の女性でも発症する可能性はあります。
平日日中ご本人が一人で手術を受けて帰られる方も多いです。
お子さんがいらっしゃる方の場合、旦那さんがお休みでお子さんを旦那さんに預けて手術を受けられるケースや、子供が学校に行っている間に手術を受けられるケースもあります。
来院して、手術を受け、帰宅までの院内滞在時間は4時間くらいです。
その分の時間を計算されてスケジュールを組み立てると良いかと思います。
嵌頓(かんとん:膨らみが戻らなくなり、痛みが出る)という状態になると、日帰り手術ができない可能性があります。
場合によっては緊急手術となります。
そのため、膨らみが陰嚢の方まで常に出る方・痛みが出る方は早い段階での手術・診療をお勧めしております。
そけいヘルニアは、手術のみが根治的な治療方法で、薬や注射で治ることはありません。手術は、ヘルニア嚢(のう)を周囲の組織から分離し、飛び出したヘルニア内容をお腹の中に戻して、その出口であるヘルニア門を塞ぐことを順次行います。以前はヘルニア門を塞ぐために、筋肉や筋膜を縫い合わせていましたが、最近はヘルニア門の閉鎖に人工素材(メッシュ)が使われるため、術後の安静も必要なく、緊張や痛みが少ないため、日常生活にすぐに復帰できる「日帰り手術」が可能になりました。
ヘルニアバンドは手術が行えない事情がある場合に、ヘルニアの脱出を押さえるために使用されますが、これで治ることはありません。
鼠径ヘルニアの手術症例数は年間200~300件
下肢静脈瘤の手術症例数は年間100~200件
痔核の手術症例数は年間800~900件
ご自宅で療養生活を送っている方に、管理栄養士がご自宅を訪問し「食事」や「栄養」についてのご相談に応じます。
仕事や出産、便秘など、忙しい生活はおしりの病気が起こりやすいもの。簡単なチェック診断を作りました。
症状によっては手術が不要の場合もあります。遠方の方の場合、電話やメールのやり取りで、診察・手術などを1日でまとめることが可能な場合もあります。
スマートフォンでは電話番号のボタンを押すとそのまま電話がかけれます。
お電話でのご相談が的確にお応えできます。
夜間の場合はメールにてお問い合わせください。
こちらは過去、情報誌のりらくで掲載された内容です。
治療についての考えやよくあるご質問なども記載しております。ぜひ、時間がある際にご一読ください。
※詳細はPDFファイルで閲覧いただけます。
手術当日まで普段通りの生活を送ることができます。
日帰りで手術可能か診察をして判断します。
手術が可能な場合は、術前検査を行い、手術の予定日を決定します。
問題なければ公共交通機関や車で帰宅ができます。
当日は朝8時30分または朝10時に来院して頂き、9時または10時30分に手術開始となります。
手術時間は約30分。
手術後はベッドルームで1~2時間休んで頂き、問題なければ帰宅して頂きます。
当日診察・検査、その後手術という事も可能な場合があります。
その場合、院長が直接話をします。
クリニックにお電話いただくか、メールアドレスに直接連絡下さい。
車で1〜2時間圏内であれば、運転も可能です。
午前中に来院頂き、昼には帰宅できますので、新幹線や夜行バスなどで来院される患者様も多くいらっしゃいます。
前もって電話などでお話を伺えれば診察後手術まで1回のご来院で済む可能性もございます。
詳しくはお問い合わせくださいませ。
仕事もハードなものでなければ、体調に合わせて始めて結構です。
ゴルフやジョギングなどの激しい運動や、筋力トレーニングは、だいたい術後2週間ぐらいから身体の調子に合わせて始めてください。
翌日から入浴可能です。約1週間後~座っての仕事が可能です。 1週間後に再診し、症状・創ともに問題がないかを確認します。
約2週間後~ゴルフなどの運動が可能です。約1カ月後~力仕事などができるようになります。 手術後3ヶ月・手術後6ヶ月で再診し、再発がないかを確認します。
受付・会計「笑顔で対応できるよう頑張ります」
スリッパ「殺菌スリッパロッカーから取り出してお履きください」
トイレ「トイレの清潔さは日々心がけております」
休憩室「術後の休憩はこちらでお休み頂けます」
診察室「患者様の目線で丁寧にお話をさせて頂きます」
待合室「痔の患者様もいらっしゃるのでクッション性の高い椅子をご用意しております」
待合室TV「待合室ではTVや雑誌などをご用意しております。」
症状によっては手術が不要の場合もあります。遠方の方の場合、電話やメールのやり取りで、診察・手術などを1日でまとめることが可能な場合もあります。
お電話でのご相談が的確にお応えできます。夜間の場合はメールにてお問い合わせください。
<予約制でのご来院>
<県外の方からのご相談について>
コロナウィルスの感染対策を徹底してご来院お待ちしおります。
新型コロナウィルス感染症は喫煙者にとって重症化リスク・死亡リスクが1.5~2倍に上がってしまうという報告が日本禁煙学会からも発表されています。
※タバコに含まれるPM2.5が重症化リスクに影響を及ぼしている
当院でも手術時のリスク軽減のため、禁煙外来の診療を開始いたしましたが、手術を検討されている方や、新型コロナウィルスのリスクにより、禁煙を検討されている方は禁煙外来の受診をお勧めします。
→詳細はこちらをご覧ください。